教育目標、方針

下館二高の教育目標・方針

 

教育方針

  1. 文武両道を目標に、心身ともに健康で情操豊かな、地域に貢献できる人財を育成する。
  2. 教育活動全体を通じ、自発的な学習意欲や自律の心、途中で諦めない精神力を醸成する。
  3. マナー、絆、助け合うことの大切さ等道徳教育を推進する。
  4. 教育活動において、学校安全を意識した学校づくりを推進する。

 

本年度の努力目標

   1.学習意欲の高揚と学力の向上

 各教科の特性に応じ、積極的なITCの活用を含めた授業を推進し、主体的で対話・協働による学びの実現に向けた授業を工夫する。特に、「総合的な探究の時間」を充実させ、教科横断的な学力の向上を図り、地域に貢献できる人財育成の基礎とする。公開授業・相互授業参観を推進し授業研究に努め、生徒の実態に応じた選択授業(習熟度別授業等)などを行い、教科指導の工夫・改善・充実を図る。

   2.生徒指導の総合的推進と「心の教育」の充実

 挨拶や清掃を励行し生徒一人一人と向き合った指導を心掛ける。遅刻や欠席について対前年比10%減を目指し、正しい服装や基本的な生活習慣の確立を図る。また、交通安全教育を推進し交通事故の絶無に努める。さらに、校則の見直しを推進する。

   3.キャリア教育・進路指導の充実

 キャリア教育の年間計画に基づき、計画に沿った進路行事を実施する中で、望ましい職業観・勤労観を育成する。また、情報発信に努め、生徒のライフキャリア全体を見通した適切な進路実現を図る。

   4.環境教育の充実と特別活動の活性化

 学校行事や清掃美化および緑化活動を通じて奉仕の心や環境保全の意識を高める。生徒会活動や部活動を通して社会性を高める。筑西市と連携を深め、地域貢献活動を行いながら豊かな情操を養い、明るく活力ある学校づくりを推進する。部活動加入率70%以上を維持することを目標とする。

   5.「道徳」教育の充実と「生きる力」の育成

 自己の尊厳を深く自覚するとともに、善悪を正しく判断し、自分の行動に責任を持てるよう「道徳」教育の充実を図る。“下館二高3Aプラン(Assess、Act、Achieve)自分を見つめ、行動を起こし、夢を達成する”の推進体制を整備し、進路について考察する学習活動を充実することにより、自己理解を深め「生きる力」の育成を目指す。

   6.学校安全計画の策定と学校安全の意識の向上

 関連する教科・校務部・部活動等を含む学校安全計画の共通理解を図ることにより、安心安全な体制づくりをする。学校安全委員会を年2回開催し、学校安全の状況をチェックしその改善を図る。

   7.働き方改革の推進

 学校行事の精選を図る。業務の効率化を図る。部活動の在り方などの見直しを図る。