ICT研修会
令和7年12月24日、授業改善プロジェクトの企画として、「ICT活用ミニ研修会」が行われました。
研修会は、本校の教員を対象に、第1回:Canvaの活用(今回)、 第2回:Padlet・NotebookLMの活用、第3回:生成AIの活用という内容で行われる予定です。この研修を通して、教員が新しい技術を習得し、日々の教材作成や事務作業に役立てることで、「授業の質的改善」と「校務の効率化」を同時に推進することを目指しています。
第1回目となる今回は、本校の地歴公民科の吉田教諭を講師に、Canvaの使い方を学びました。Canvaとは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。吉田教諭は普段からプリント作成や授業で活用されています。
約30分の研修の研修では、本校職員10名が、ポスターやプリント作成、プレゼンテーション作成、動画作成について、所々質問をしながら、実践的に学ぶことができました。研修後、「楽しく学ぶことができた。校内のおたより作成などに活用したい」「プレゼンテーションツールをぜひ授業に取り入れたい」という声があがりました。
下館二高は、授業の質を向上させるため、これからも努力していきます。
令和7年11月18日公開授業
令和7年11月18日に、小祝教諭によるICT活用に関する校内公開授業が行われました。
2年生の物理基礎の授業で、本時は力学的エネルギー保存の法則をテーマとしたものでした。力学的エネルギー保存の法則は、運動エネルギーと位置エネルギーの関係を理解する上で極めて重要な法則です。小祝教諭は、生徒たちに抽象的な法則をグラフや視覚的なイメージを通して深く理解させるために、PhETを活用していました。PhETとは、コロラド大学ボルダー校が開発・提供する無料のインタラクティブ科学・数学シミュレーションのプラットフォームです。小祝教諭は普段から授業で活用されています。
生徒たちは、2人一組でPhET提供の「エネルギースケートパーク」に取り組みました。これは、力学的エネルギー保存の法則や、位置エネルギー、運動エネルギー、摩擦、重力といった概念を、スケートボーダーの動きを通じて視覚的に楽しく学べるように設計されたシミュレーションです。生徒たちは、各自のタブレットを使用して、パラメータを操作し現象がどのように変化するかを確認していました。現象を視覚的に捉えることで生徒たちの理解が深まりました。
授業改善推進プロジェクト紹介
下館二高の令和7年度授業改善推進プロジェクトについて紹介します。
下館二高は、本年度の努力目標として「学習意欲の高揚、学力向上に向けた教員の授業改善」を掲げています。具体的には「積極的なICTの活用を含めた授業を推進し、主体的対話的で深い学びの実現と学力向上に向けた授業改善に取り組む」こと、また「ICT活用の工夫をしている教員の割合70%以上を目指す」があります。
そのため、具体的な取り組みとして、まず、教員が互いの授業を参観し合う公開授業を行いました。前期は「主体的・対話的な学び」をテーマに全ての教員が公開授業を行いました。後期は「ICT、一人一台端末の活用」をテーマに、各教科から10名の教員が公開授業を行いました。授業者以外の教員は、自教科や他教科の授業を1回以上観察し、授業改善のヒントを学びました。また、教員の技術向上を支援するため、Canvaや生成AIなどのツールを教員が学ぶ研修会が複数回予定されています。
このように、下館二高は学校全体で授業のスタイルを振り返り、現代の教育ニーズに応えるための具体的な改善に努めています。